低出力レーザ―育毛をはじめとした世界最先端のAGA 男性型脱毛症 女性型脱毛症の対策を紹介

低出力レーザー育毛器の効果効能や世界最先端の育毛法を紹介しています。プロペシア・ミノキシジルといった従来の育毛法の日本では知られざる問題も紹介

育毛や医療の低出力レーザー(HAIRMAX)のメカニズム

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ISHRS(国際毛髪学会)という世界でもっとも権威のある学会のHPには低出力レーザーの育毛医療についての説明がされております。


http://www.ishrs.org/article/low-level-laser-therapy-lllt.html  


FDAや各国の承認を受け、国際毛髪学会でもその育毛効果には言及しているのにも関わらず日本では驚くほどレーザーを使って育毛をするという概念が知られておりません。


低出力レーザーについては以下にもご紹介をしておりますが低出力レーザーが他の医療分野で導入されている事例やメカニズムをご紹介します。


低出力で発生するレーザー光は別名、コールドレーザーとも言われ、外科的手術を必要としない育毛医療として注目を浴びています。ブラシ型とキャップ型が自宅での使用を目的に開発されており、育毛クリニックでは全頭を同時照射するフード型が設置されています。


LLLT(Low Level Laser Therapy)の医療目的での利用は消して新しい治療法ではありません。レーザーが人体に対し及ぼす影響はすでに物理、(physics)化学(chemistry)生態学(biology)などでも証明されておりレーザーが人体組織に与える影響も数々の論文も発表されています。


医療分野でのレーザーは手術などで用いられる高出力レーザーから組織を回復させる低出力レーザーと幅広く利用されており、遺伝性やAGA型脱毛など様々な脱毛や薄毛に対しレーザー照射による育毛が最新の治療となります。


低出力(コールド)レーザーと呼ばれる背景にはLLLTは照射面の人体組織の再生や活性化を図る事のできる種類のレーザーであり高出力(ホット)レーザーは人体組織に熱を発生させ、皮膚や臓器の切開などに用いられておりレーザーといっても全く異なる作用となります。


低出力レーザ療法(Low Power Laser Therapy)は、極めて弱い(1~100mw)赤色から近赤外領域の波長(630~830 nm)のレーザ光を皮膚の表面から照射して、急性、慢性の疼痛や炎症を和らげ、同時に生体の自己治癒力を高めて、病気自体も治してゆく全く新しい治療法です。


低出力レーザーに生体を活性化する働きがあるという事実は、高出力レーザーを使った外科手術の経験から判りました。レーザーメスを使うと手術中の出血が少なく、生体に与えるストレスも少ないのでガンの転移も少ないのですが、傷痕が早く治ります。そこで、1968年、ハンガリーのメスター教授は、ごく弱いルビーレーザーをラットの背中に照射して発毛が促進される事を確認、人間の難治性潰瘍の治療に使い、成功しました。これが低出力レーザー療法の始まりです。


近年、海外では低出力レーザーの静脈内血液照射、磁気照射との組み合わせ、植物薬との組み合わせ療法により、アトピー性皮膚炎、アルツハイマー膠原病、エイズなどの難治性疾患の治療研究も行われており、画期的成果が期待できます。


日本では1987年より厚生省が製造認可を許可し、1996年より健康保険の適用も認下されておりますが、まだ限られた病院、診療所でしか低出力レーザー療法は実施されておりません。低出力レーザー療法は、幅広い疾患に安全かつ効果的に治療を実施できる極めて可能性の高い治療法ですので、21世紀にかけて急速な発展が期待されます。ですが以前として日本の医療ではプロペシアの正しい使用方法すら説明ができず、低レベルレーザーの育毛における有効性に対する認知すらありません。


低レベルレーザー(Low Level Laser Therapy(LLLT))とLED療法(LEDT)は抜け毛とスカルプケアのために設計され、開発された治療器です。薬物療法ではなくまた副作用がありません。米国FDAの認証を、薬品以外で初めて受けたということでも話題となっているレーザーブラシです。


低レベルレーザー光を人体に照射すると、血管が拡張され血液循環が改善されます。それによって、損傷された細胞組織が正常に動くようになることを、“低レベルレーザー治療”と言います。アメリカ、ヨーロッパ、ロシアなどでは、低出力レーザーの研究が進んでいて、様々な医療分野で、効果的な治療方法として用いられています。


低レベルレーザー(LLLT)は頭皮の中までレーザーエネルギーを供給して、毛嚢細胞を再生し、炎症を治癒できるとされており、640から660nmの光が頭皮の血管を拡張や脱毛の進行を止める事が確認されております。


レーザー光線の発散する特有のエネルギーは照射面全体を刺激します。 研究によると生化学分子であるアデノシン3リン酸(ATP)の増加が各細胞の活動を拡大させます。ATPは“エネルギーの運搬者”であり細胞の機能に必需的な要素です。


レーザー光線のエネルギーは細胞のミトコンドリアに集められこのエネルギーを変えてATPを生産していると思われておりこの過程は植物成長の光合成と似ています。 ATP - 自然のエネルギー倉庫植物と動物を含めすべての生物が正しく機能する為には持続的なエネルギー供給が必要であり、エネルギーは生存に必要なすべての機能に使われます。色々な機能のなか、 新陳代謝、重要な生化学分子の合成(ex.タンパク質、DNAなど)及び生体内での分子とイオンの動きは持続的に行われます。


ATPは酵素の作用によりその末端にあるリン酸塩グループを失い、この反応を通じてたくさんのエネルギーを生産します。生物はこのエネルギーを使用しタンパク質をつくることによって細胞機能が可能となります。 ATPとレーザー光線の刺激特定のレーザーの波長を利用した研究では細胞の活動及び細菌培養が増加しているように出ていますが、これはATP生成の結果と思われています。


刺激性レーザーエネルギーを発散して二元的な方法で衰弱した毛包を充填すると考えられており、レーザーコームの効能は血管生成作用と細胞代謝作用の増大と推定されます。レーザーエネルギーは頭皮部分の血液の流れと循環を大きくすると明らかになったことがあります。このような血液流れの増大は健康な毛包を促すのに決定的な役割をします。


血液流れの増大は重要な栄養分を毛包に伝える一方、DHTのような有害な老廃物を除去してくれます。前の方でふれたATPの増加は細胞の代謝と活動を増やします。これによって衰弱した毛包は健康な髪の毛が育てられる毛包に変わる基本要素とエネルギーを得ることができます。このように改善された環境は毛包を元気づけて健康な髪の毛が育つようになる一方、発毛を促します。 


フロリダの毛髪及び頭皮クリニックは“レーザーブラシの低出力レーザー療法よる発毛及び毛髪張力増加”といった題名のレポートをInternational Journal of Cosmetic Surgery and Aesthetic Dermatology 2003年に掲載しました。


医師によるレーザーを用いた治療を一般の方が耳にするのは手術によるレーザーメスや永久脱毛などの高出力レーザーになると思います。現在日本においてもレーザーを用いた新しい医療の形の研究が進んでおり、日本レーザー学会などはレーザー専門医などを認定する準備を整えているようです。


医師も携わる科によってレーザーの利用目的は様々です。外科的手術におけるレーザーの使用はどこの病院でも行われていますが現在では歯科で低出力レーザーを用いての治療が行われており、昨年オーストラリアでは週三回ほどの低出力レーザーの照射による痛みの緩和などの研究発表が行われ、イギリスの医学誌などで大きく取り上げれられました。


首の痛みに対する低出力レーザーを用いての痛みの緩和治療について、オーストリアの研究チームの発表

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2663750/4909043


歯科口腔外科などにおいて様々な症状に対し低出力レーザーを用いての治療効果の症例。
http://www.hi-dent.net/01/data11_6.htm l


日本レーザー学会 発表 
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jslsm/30/1/_contents/-char/ja/


ここで重要なのはこのように様々な学会や研究機関で行われた実験や治験データが公表され、それらを他の研究者たちがその信ぴょう性を確認することだと思います。

上記検証などをアメリカFDAや各国の医療保健省庁が低出力レーザーの育毛効果を様々な医療機関や研究機関ではおこなわれ、結果として昨年のFDAによる男性型や遺伝性、女性型脱毛など脱毛原因を区分けしてその育毛効果が認められました。


低出力レーザーの育毛に対する研究や効果は残念ながら日本ではほとんどされておりません。これは他の病気を含め、自由診療が値付いていない日本において、厚生労働省が病気として認めていない薄毛や抜け毛に対し、診療費の請求などがどのように設定するかが困難であるからです。これは薄毛だけではなくガンの最新治療薬やより高い精度が可能とされる遠隔ロボットを使った手術が300万円となる中、人間の手を使っての手術であればリスクは増すものの保険適用で行えるという差があります。


その選択肢を患者自身が決める時代が訪れており、患者望む医療を受けるという意識がまだ日本では広まっていないことがその背景にあると思います。


先に御紹介をした低出力レーザーの歯科への導入や慢性的な痛みの改善だけではなく、日本でも様々な分野で医師が低出力レーザーの治療の可能性を研究しております。


その中でアメリカを含め海外では同様の研究を育毛に突起しておこなっている研究機関が数多く存在し、その治験または臨床データが学会や専門誌で発表されております。


低出力レーザーもその波長によって役割や効果が全く異なります。育毛用に発売されている育毛器において800ナノメートルの低出力レーザーの波長を用いて回復すると説明している商品がありますが少なくとも育毛に対して有効であると承認されているのは640から660ナノメートルのレーザーを使用している機械です。


この波長は大きな意味をもち、今回ご紹介をしている歯科で使用しているレーザーと痛みを緩和するためのレーザーではこの波長が全く異なります。さらに特定の波長を見つけ、それをどれだけの頻度でどれくらいの時間当てることによって効果があるのかを検証するのに大変長い時間がかかっております。


新薬の承認が通常半年から1年で済むアメリカで低出力レーザーの育毛をFDAが認めるかどうかに4年もかかったのは本当にこのようなレーザー育毛器で髪が生えるのかどうかを検証する必要があったからです。その為にアメリカ全土にいる低出力レーザーを推奨する医師が自らの研究や治療データを提供し続けようやく2007年に認められることとなりました。


今後日本においてもLLLT(ローレベルレーザーセラピー)は様々な医療分野で耳にする可能性がある治療法の一つになると思います。


アメリカでは病院内に大型レーザー照射器を設置して週に3回ほどの通院での照射も行っております。広範囲を一度に照射できることやレーザーの照射口数が回復度合いに大きく影響があることが近年新たな研究でも確認されました。


その為、新発売をしたヘアーマックスにも家庭用では最多個数となる12個が今回新たに発売されました。さらに新型タイプはこれまでのレーザー照射口よりもより直進性の高いものに変更されたのも一つの特徴となります。


アメリカでは病院用の大型機械が設置されていても週に3回の通院は容易ではありません。その為、家庭用レーザー治療器と医療用レーザー治療器の併用で通院回数を減らすことも行っているようです。


家庭用レーザー育毛器として米国食品医薬局(FDA)がその育毛効果を承認しているのはすべての育毛器に対してではありません。現在承認を受けているのはヘアーマックスのみとなります。類似機器すべてで同じ効果が得られる訳ではないのでご注意ください。

 最近ご紹介をしておりますプロペシアの副作用や後遺症において同じですが、どうしても十分な情報が育毛医療に携わる医師に伝わっていないのだと思います。


ネットでも調べる事のできる最新情報は沢山あるのでそれが一般の方達だけではなく育毛医療に従事される方達にも広がると良いと思います。

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