ジョージ·ワシントン大学のマイケルアーウィング博士が昨年2011年3月に発表したプロペシア(フィナステリド)の副作用についての研究発表に次いで、2012年7月12日に医学雑誌 Journal of Sex and Medicine で発表しました。
フィナステリドの永続的副作用に関する新しい研究は2011年3月の調査のフォローアップであるようです。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1743-6109.2012.02846.x/abstract
今回の発表では少なくとも精力減退やED症状が3カ月続いた方の96%以上が平均して14カ月経過した時点においても状況が改善していないと発表されました。この結果は服用中または服用中止など関係なく確認されたデータです。
さらにフィナステリドは、一部の脳神経と脳神経細胞の生存率を下げるいくつかの神経活性ステロイドの濃度を減少させる事が確認されました。
フィナステライドの長期的な神経学的影響は、この神経ステロイドの減少濃度で脳の内部で性機能の領域の神経構造に影響を与えるとの研究データを発表しました。
さらに今年発表された別の研究データにも言及しており、4週間のフィナステリドを投与したラットの陰茎海綿体の重量が26%減少した事を比較対象として上げ、人体でも同様の検証データが表れているとも発表しました。"
精液の質の面で泌尿生殖器系に関連する変化。射精量を減少。陰茎のサイズの減少。ペイロニー病は生殖器の感覚の減少。睾丸の縮小や精巣の痛みを報告されておりその中でも大変多いのが前立腺炎を訴える患者が被験者の中で多くおられたようです。
さらに脳神経が発する性機能への伝達指令が脳神経ステロイドの減少によって遮断されている可能性にも言及しています。
性的機能の減少や様々な物理的側面からも精神的能力弱体、睡眠パターンの乱れ、鬱や抑うつ症状にもつながっております。
このような症状が発症すると最初には処方を受けた皮膚科医に相談された後に泌尿器、脳神経内科医、精神科医など全く異なる専門分野の医師からそれぞれの見解や原因の説明を受けてしまい具体的原因がわからなくなってしまう恐れがあること。フィナステリドと上記のような副作用や後遺症についての情報共有が各分野の専門医の中でも交わされていないことです。
特に血液や画像検査。脳神経ステロイドの測定検査によって性機能への影響が明確に判断できる検査方法が確立されていません。
さらに今後の重要な研究としてはフィナステライドの影響を受け、育毛効果が期待できるかどうかを選別するための研究ではなく、5aリアクターゼの還元とアンドロゲン受容体の多型の遺伝学的研究によってフィナステリドにより副作用や後遺症が起こる可能性があるかどうかを検証する検査方法の確立が重要であるとも発表しています。
7月12日以降、アメリカメディアが今回の研究発表について取り上げたニュース番組。
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アメーバブログでもご紹介をしていますようにフィナステリドと同様のAGA型脱毛の効果がFDAによってヘアーマックスでも確認されており、プロペシアだけが男性ホルモンが髪に与える影響の対策ではありません。
また今回のフィナステリドの最新研究データは日本では一切公表または紹介されていない事が一番の問題です。
全米では大手メディアすべてで取り上げられております。
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