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低出力レーザー育毛器の効果効能や世界最先端の育毛法を紹介しています。プロペシア・ミノキシジルといった従来の育毛法の日本では知られざる問題も紹介

育毛の為に健康な髪を生え出す為の基礎知識

抜け毛や薄毛に皆さんが思い浮かべるのは遺伝による薄毛。加齢。男性ホルモンだと思います。ですが髪が生えるための基本を理解する必要があります。


ポイント 髪の主成分である血液内のたんぱく質をどれだけ毛乳頭に届ける事ができるかが最大のポイントです。


髪の主成分は血液中に存在するたんぱく質が毛乳頭(髪の生成が行われる毛穴の底部)にどれだけ供給されるかが重要となります。一般的に使用される育毛剤の主成分は様々ですがそのほとんどが目指すのは血行を促進することです。


多くのたんぱく質が毛乳頭に届けられれば、それが髪の主成分となる。これが育毛の基本的な理念です。


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一つずつの毛根に毛細血管が繋がっており、これを通じて血液が供給されます。皮膚に平行して走る1本の毛細血管は複数の毛穴に同時に血液を供給するだけではなく皮膚の生成に不可欠な血液が真皮を縦に通る毛細血管が表皮の底部に供給されます。


育毛剤の主成分となるものを改めて確認するとその大半が血行促進成分であることがわかると思います。育毛剤に含まれる成分が毛乳頭を刺激することで血流を改善させる。それが現在、日本でもっとも効率的な育毛であると考えられています。


毎日塗布する育毛剤。皆さんは成分を重要視されます。ですがその育毛剤が本当に毛穴内部に浸透し、患部である毛乳頭に届いているかどうか?


ご使用になる成分も大切ですがそれが患部まで届いているかどうかが最大のポイントです。


ポイント

育毛用シャンプーを使えば毛穴はきれいになると考えるのは全くの誤りです。

下記は一般的に角化した皮脂の塊が付着し毛穴を埋めている頭皮画像です。





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また過剰に分泌された皮脂が皮膚の表記や毛穴内部で雑菌の繁殖を誘発させ起こった脂漏皮膚炎の頭皮状態。

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角化はしていないものの、皮脂が毛穴を埋めている頭皮の画像

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過剰に分泌した皮脂の角化が進行し、毛穴を完全に埋めている頭皮画像

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上記のような状態でどれだけ成分的に優れた育毛剤を塗布しても育毛剤が毛穴内部を通じて毛乳頭に届くことはありません。ところが頭皮の断面図でご覧いただいたように髪の成長に必須である毛細血管は毛穴の奥底にあります。


育毛剤を使っても効かないと言われる方達の頭皮を拡大してみるとほとんどがこのような状態にあり、これを放置したままでは育毛剤が浸透しないばかりか毛穴内部で髪が生成されてすぐの段階で髪が十分な太さに成長する隙間もありません。それに1つの毛穴からは通常2,3本の髪が生え出していますがシャンプーや自然脱毛などのなんらかの理由で髪が抜けたとしても再び生え出すはずの髪が角化した皮脂により邪魔されて成長することができません。


注意 皮脂が塊、毛穴を埋めてしまえば育毛剤の浸透や髪の成長や毛穴から生え出る妨げとなります。皮脂線は毛穴内部にあるのですが皮脂は皮膚に必要な水分を保持するための皮膜として分泌されています。


皮脂線は毛穴の上部に存在します。

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毛穴のオレンジの袋のようなものが皮脂線となります。 分泌された皮脂は一旦毛穴内部の隙間を満たし、それが満タンになった余りが皮膚表面を覆います。皮脂の分泌は年齢、仕事、お住まいの地域の平均気温が影響します。


たとえば双子のご兄弟がいたとして体の構造や遺伝的にも類似する二人の人間がいたとします。おひとりは屋外で作業をされることが一年を通して多ければ外気温やお住まいの地域の平均気温によっても皮脂や汗の分泌量が大きく左右されます。


ところがお二人目の双子のご兄弟は内勤で一年をエアコンの中で管理された環境でお過ごしであれば皮脂や汗の分泌量は双子であっても全く異なります。生態的構造が同じであっても置かれる環境によって髪の成長を阻害する皮脂の分泌量は異なります。


これに加えてこのご兄弟が北海道にお住まいであれば夏場も過ごしやすく屋外で仕事をしていても夏場に皮脂の過剰分泌の心配はありませんが寒冷地であることから逆に皮脂の不足などを注意する必要があります。


逆に沖縄にこの双子のご兄弟がお住まいであれば一年を通じて汗や皮脂の分泌量も多いのですが皮脂による髪への悪影響を気にしなくてはいけないのは屋外で勤務されている方で内勤をしてエアコンの中で過ごされていればこの二人に実際に必要なケア内容や適したシャンプーは兄弟であっても異なります。


注意 自分の毛穴の状態や日ごろさらされている環境を無視して毛穴を健全な状態に保つことはできません。


理想な毛穴の状態の画像 


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毛穴の開口部分が十分開いている上記の状態が理想的な毛穴の状態です。育毛剤を塗布しても隙間から毛穴内部に浸透し毛乳頭まで到達する可能性があります。


さらに図解で示した毛穴内部の皮脂線から環境に応じてどれだけ多くの皮脂が分泌されても体外に排泄されやすいので髪の太さの成長や生え出す本数に悪影響を及ぼす心配もありません。


ポイント シャンプーの基礎を学校で学び、見習い期間で一般の方が一生に行うシャンプーの回数を経験している美容師がネットで有名な育毛シャンプーをつかっていたとしても上記画像のような毛穴を確保するのは容易ではありません。


育毛について全国の美容師さんにお話をさせていただく中、美容師さんの頭皮画像を確認することがありません。当然皆さんが自分のシャンプーテクニックにを自信をお持ちです。 ですが上記画像は美容師さん達の頭皮画像です。


ひとつのたとえとしてお話をするのですが地肌をしっかりと洗うために多くの方がシャンプーの洗浄性に皮脂の排除能力を期待されます。ですがその洗浄性の強さが髪や頭皮に与える負担のほうが問題でありプロである僕たちがどれだけしっかりと洗っても毛穴内部の皮脂を排除するのは容易ではありません。


もし技術的問題だけであればわざわざ多額の費用を発毛クリニックに投じなくてもネットで評価の高いシャンプーなどを美容院などに持ち込んで洗ってもらえばそれだけで改善するはずです。ですが美容師や理容師で難しくプロの技術を持っても自分の頭をしっかりと洗えているかといえば大半の方が不十分であるケースがほとんどです。


ポイント プロでも難しいことを一般の皆さんにお願いするのはとても酷なことです。ですが歯を磨く時に皆さんは当然のように歯ブラシをつかって歯垢や食べ残しをきれいにするのになぜ頭になった途端に手で洗って取れるとお考えになるのか?


これは皆さんがもつイメージとして頭を洗う事イコール、手で洗うというのが元々限界があります。


重要なのは日々ご自身でどのような形で皮脂を排除し血行を促進させていくか?それがしっかりとできれば何も発毛クリニックなどにお世話になる必要は一切ありません。


ポイント 髪の成長には毛穴をきれいにすること。それに加えて血行を促進することが大切です。


確実に髪を回復させるために以下のように血流が確実に改善されている状態を保つ事です。


頭皮表面で確認できる毛細血管は皮膚の表皮に血液を供給している部分だけですが先ほど頭皮の断面で掲載した図解の一部で毛細血管の先が丸くなっている部分がはっきりと映し出されています。


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矢印で示すのが毛細血管の一部です。


多くの方がミノキシジルなどの育毛剤を使用して、回復度合いが限定的な理由などの続きは今後掲載します。

育毛剤の浸透量だけではなく1本1本の髪の太さにも影響しますし新しい髪がケアによって生え出したくても角化した皮脂や老廃物が毛穴を埋めていては意味がありません。特に新しく生え戻る髪は細く成長率が悪いので肌の外に生え出すためには遮蔽物を排除することが大切です。

ご自身でもしっかりとケアに取り組めば添付しております理想的な毛穴にすることは十分可能です。

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過去に掲載した育毛情報は以下でご覧いただけます。
http://kaminonayami.net/blog/        (2011年12月までのブログ)

http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/(2012年2月からのブログ)


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