プロペシアの副作用(PFS)の新たな研究発表

 

http://www.dafml.unito.it/anatomy/panzica/neurosteroids/downloads/SNS13AbstractBook.pdf 

 

2013年2月にイタリアで開催された第7回、国際ステロイドと神経の会合でポストフィナステリド症候群に関する複数の医学研究者の間で科学的な発表と議論が含まれていました。

 

 

この中で以下で発表されたPDFの96~97ページにおいて

フィナステリドでの副作用を発症した患者の中で脳脊髄液の中の神経ステロイドの減少が確認されました

 


これは世界で最初にフィナステリドの副作用を発表したジョージワシントン大学アーウィング医師が2011年に発表していた仮説であり、当時では脳脊髄液内の神経ステロイドを詳しく測定することが困難であるとされておりましたが今回発表された内容を読むと神経ステロイドの減少が微量物質高感度測定法で確認されたそうです。

 

 

 

これらの影響によりEDや抗うつ症状が誘発されフィナステリド症候群が誘発されている可能性が指摘されました。

 

その中でも脳脊髄液内の血漿中の5αリダクターゼが極端に減少していることが今回の測定で判明したそうです。

 

テストステロンなどの減少などによっての鬱やED症状は日本のED専門治療を行う研究機関でも知られております。

 

http://teikyo-urology.jp/research/mens_health.html

 

ただ通常のED治療でも症状によっては大変ではありますが脳精髄液のテストステロンの減少というこれまでにほとんど知らないような事象が起こっていることでどのようにして対処をするかがわかっておりません。特に脳脊髄液内の神経ステロイドは脳や体全体の神経への影響が考えられるために局所的な対処で改善をさせるという方法とは全く異なります。

 

多くの方が様々な育毛情報を提供するサイトやブログ、医療機関などでテストステロンやDHTが抜け毛や薄毛の根源であり、これを徹底して抑えるべきだとお考えのようです。事実は男性ホルモンの髪への影響は否定はいたしませんがプロペシアやフィナステリドなどの薬を服用して体全体のテストステロンを減少させるという効果が頭部の毛乳頭にピンポイントで作用するわけではありません。逆をいってしまえばプロペシアやフィナステリドによってテストステロンなどの影響を抑えすぎた為に腦脊髄液内の神経ステロイドやテストステロンの減少を誘発しEDやうつ症状が引き起こされてしまったようです。

 

髪のご相談をいただく方の多くがネットなどで得た薄毛イコール男性ホルモンや5aリダクターゼへの不安を過剰に心配されておられますが安易にプロペシアやフィナステリドを服用して結果PFS患者が世界中で増加しております。

 

ちょうど本日プロペシアによる副作用にお悩みの方からご相談のメールをいただきました。それを気に日本国内で「プロペシア 副作用」と検索をするとどのような内容がでてくるかと見てみるとEDの専門外来を行っている個人クリニックの院長がプロペシアとEDの因果関係について否定的なブログを書かれておりました

 

そこには2%しか発症例がメーカーから報告されていないということを副作用を否定する理由とされておりましたがそれはメーカーがもたらした報告であり、それも16年以上前のデータとなります。

 

プロペシアの副作用の大きな問題は薄毛や抜け毛というデリケートな内容の治療薬として開発された薬を服用していてさらにEDや鬱を発症してしまったと医師や周囲にも相談もしにくく、またご本人も認めたくないということで露呈しなかった問題です。

 

さらにどんな事をしてでも薄毛を良くしたい。服用薬だから手間がない。ネットでも書かれており、日本でも医師が処方しているから安全だという幻想がもたらした副作用です。

 

ですが2011年にアーウィング医師によって世界で初めて医療関係者がフィナステリドの副作用を発表して2年が経過し当時立てられた仮説で検査の方法がないといわれていたフィナステリドと神経ステロイドの減少が証明されたことで今後の治療方法の研究に大きく役立ちます。

 

 

大変多くの方から現在プロペシアの副作用に悩んでおられるようで相談を受けていても心苦しくなります。

 

日本の医師や学会はフィナステリド症候群の知識をほとんど持ち合わせておりませんが世界中の研究者がこの問題に関心を持つことで新た研究が進むはずです。

 

さらにまだ発表するわけにはいきませんが別の研究発表において前立腺肥大の治療薬としてフィナステリドを使用するに当たりPFSと似た副作用が生じる場合があることは以前より知られておりました。そのため、前立腺肥大治療でフィナステリドを用いることができない患者様が多数おられたのですがこの度、そのような副作用を軽減できる併用薬の研究発表がなされました。

 

フィナステリドの使用目的が前立腺肥大であること。さらにはフィナステリドを服用しながら使用する薬としての研究ですのでフィナステリドを使用されておられない方にその薬を単体で使用して効果がどうなのかという内容の研究データではありませんが軽減されるという症状のいくつかはフィナステリド症候群と同じような症状となります。

 

その併用薬も単体でもかなり強い薬で服用においてもコントロールが必要な薬であることから今後どのようなことな研究につながるかわかりませんがもしかしたらPFSの方たちが使用いただくことで回復が望める可能性も否定できません。

 

一度フィナステリド症候群やプロペシアの副作用が発症したからといってすべてをあきらめていただきたくないこと。またテストステロン、5aリダクターゼ、男性ホルモンといった薄毛や抜け毛の根源となるものを体全体で抑えることがもっとも有効な育毛方法であるといる考えだけは変えていただくことを切にお願いいたします。

 
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