針を使った育毛メソセラピーやHARG療法のように安全や効果が十分な検証を受けていないので安易に頭皮に穴を空け育毛剤を導入する危険性。
ミノキシジルタブレットのように育毛薬として認可を受けていない薬を育毛療法として使用している問題点。プロペシアの副作用や後遺症といった実情が医師より十分に説明がされてない問題点をこれまでにっ紹介してきました。
ところが遂に自毛植毛についても2014年10月の国際臨床毛髪学でアメリカやイギリスのような自毛植毛先進国を除いた国々に対し、注意勧告を学会として発表しました。
一般の方たちが国際臨床毛髪学会のHPを見ることはほんどないと思いますが以下は
必ずお読みください。
トップページの緊急:消費者への警告
ISHRS(国際臨床毛髪学会)の中で植毛手術を行っている医師の中には十分な研修を受けておらず、植毛手術を行うための訓練を受けた有資格の医師や関連医療専門家で資格の範囲が治療の責任を負うのか患者が手術を受ける前に確認をするよう消費者向けに警告を出しています。
お読みいただくとより詳しくお分かりいただけると思いますが無免許の技術者や植毛手術の訓練を受けていない医師が手術を行っていることを国際学会が危険視しているという点です。
コストやリスク、短期的および長期的なメリットだけではなく一般の消費者が育毛とはいえ、植毛という外科手術を提供している医療機関であれば当然と思う基本的なことも手術を受ける前に患者が確認しなくてはいけないのかという事に大変驚きを覚えました。(植毛をお考えの方は必ずお読みください)
また過大広告の宣伝文句。毛髪移植に「傷跡がない手術」との宣伝は過大広告であり、傷跡がない自毛植毛手術は存在しないという根本的なことまで説明がされていないのかということにも驚きました。
完全に機械(ロボット)で手術を行うことができるというのも過大広告として学会は懸念しているようですがこのような宣伝をされていたり、手術についての説明がされていないのかと思うと驚きを通り越します。
表皮を切開することで傷は残りますし「自動的に育毛手術のすべてを施術することができる機械は存在しません」と当たり前のこともISHRSとしては注意勧告を出していると自毛植毛を推奨している育毛医療機関はどのような説明を患者にしているのか想像もできません。
上記はISHRSのHPで書かれている勧告を元に書いたものです。
ISHRSは植毛や育毛医療に精通している世界の医療関係者の多くが加盟していますがミノキシジルやプロペシアを開発した育毛医療の先進国であるアメリカやイギリス向け以外の国の翻訳しているサイトのすべてに注意勧告を掲載しています。アメリカやイギリスは長年、医療関係者や研究機関が育毛を本格的に研究し治験や臨床を行った上で育毛医療が提供されています。その延長線上に植毛手術を訓練し習得した医師や医療機関が植毛手術を行うことがスタンダードとなっていますがそれ以外の国では医師や医療機関であっても訓練を行わず、経験不足の医師が手術を行っている現状を問題視して今回のような注意勧告を消費者向けに発表しました。 さらに手術を行う医師が訓練を受けているかを確認するように明記していたり、医療従事者としての資格を持っているのかという当たり前と思えるような初歩的なことまで患者が確認しなくてはいけない現状に理解に苦しみます。
ISHRSが今回注意勧告を出したのは無資格や訓練不足の医師が手術を行っている現状に危惧があり、これを専門家の間でも改善するべきという声が国際学会で上がったからです。
消費者であれ経験豊富で訓練を受けた医師や医療機関が自毛植毛を行っていると考えていると思いますが現状は消費者が考えているな状態とは大きくかけ離れているのがアメリカやイギリス以外の国々の現状です。 これが病気であれば経験や訓練を受けていない医師に手術を受けるなどということはありえません。
プロペシアやフィナステリドのように製薬会社が副作用や後遺症に対する注意喚起をしていないこと。育毛薬として世界で1国も育毛薬として認可されていないミノキシジルタブレットを処方。植毛手術に携わる医師や医療機関が手術によるショックロス(拒絶反応による手術を行った周辺の健康毛の脱毛)の説明を行っていないこと。
またショックロスへの対処法(エビデンスでも証明されているヘアーマックスのような術後すぐに照射することでショックロスを防ぐことができることが確認されています)ではなく、術後の副作用に何の効果も期待ができないミノキシジルやプロペシアをショックロス対策として薦めていたり。
今回のISHRSの植毛手術への注意勧告は十数年に渡り、世界中の育毛情報を収集してきた私も今回の発表にはショックを受けました。
自毛植毛を最終手段と考えている方や本当に手術を受ける価値があるか冷静に考えるべきです。
不確定な要素のある自毛植毛や十分な治験も行われていないHARG療法やミノキシジルタブレットやプロペシアの服用。これらが日本の育毛医療の最先端とされ宣伝しているクリニックがほとんどです。ですがそのすべてが安全性や効果を検証した研究や治験が行われていないものがほとんどです。
リスクを冒してでも薄毛を回復させたい。手術という方法をとっても状況が改善するのであれば自毛植毛も仕方がない。そのような考えを毛髪の医療の最先端を知る医療関係者が世界から集まり、達した見解が自毛植毛を受ける場合には消費者が当たり前だと信じていたことを確認するよう注意勧告を学会として発表したのが現在の育毛医療の現状です。
以前書いたブログ
プロペシアやミノタブは魔法の薬ではありません http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-11904871053.html
リスクを覚悟しても髪を生やしたいとお考えの方が多いのは十分理解できます。ですが日本で周知されていないからプロペシアの副作用が存在しない。外見的な薄毛の問題のほうが日々の生活において重要だから服用する。
これほどの多くのプロペシアやフィナステリドの副作用についての研究が海外で発表される中。現在服用中の方。服用を検討されている方は再度良く考えてみてください。
プロペシア以外にも育毛効果が確認されている方法も存在します。
新たに開設しました育毛発毛JPでは無料で電話またはメールで育毛カウンセリングをご希望の方のご相談にのらせていただいております。
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自宅用エレクトロポレーションとNanogen3xとHairmaxの併用
http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-11847382878.html
Hairmaxの育毛専門医療機関の海外と国内での導入例の差とNanogen3xの併用
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Nanogen3xの育毛の研究とヘアーマックスの併用の意義 http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-11644433932.html
Nanogen3xの主成分 VEGFについてNHKのサイエンスzeroで放送 http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-11634075406.html
American Journal of Clinical Dermatologyにヘアーマックスが紹介されたブログ。 http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-11769022105.html
過去のヘアーマックスの治験と臨床の具体的な説明をしたブログ
http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-11565665168.html
ヘアーマックスの2010年のFDAでの育毛効果の認可を受けた経緯 http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-11736833888.html
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