この時期になると上記の画像のようなお客様が増える傾向にあります。特に今年は猛暑が続いたことでの大量の皮脂分泌。それに加えて秋らしい気候や気温がなく突然冬のような寒さや湿度の低下によって皮脂が一気に角化してしまいます。
残暑が続いた後、これからの1カ月ほどで急激な気温低下が全国でおこり、ケアを導入いただいていても夏に受けた負荷や秋に起こる毛周期の抜け毛が増加します。
東京でも前日に30度近くあった気温が翌日には20度を切るほど気温差が始まる時は注意が必要です。
体も不調を来すようにこのような気温変動によって通常よりも遙かに抜け毛が多くなります。それに加えて一年の中で一番ヘアサイクル(毛周期)による抜け毛が起こります。最悪にも今年はそれが重なったような形になっているようで抜け毛が倍増しているとの御相談を大変多くいただいております。
すでに抜けているものを突然止める手段はありません。ですが髪の生え換わりの休止期を終えた後に再度成長期に一日でも早く入ることも重要ですし抜けた髪が新たに生えだす環境を整えることが大切です。
気温の急激な低下をしている現在の状況。さらに昼と夜での温暖差が激しい現在、日中、暑いときに皮脂を分泌し夜になって気温や湿度が低下すると皮脂も乾きやすくなり毛穴を埋めてしまう原因となります。
また夏のように気温の高さで影響して皮脂が分泌するのではなく秋から冬にかけては肌自体が保水力が低下し肌が乾いてしまうのを防ぐために皮膜としての役割を果たすために皮脂の分泌が活発になります。
乾燥と抜け毛の因果関係
http://kaminonayami.net/mt33/mt-search.cgi?IncludeBlogs=2&search=%E4%B9%BE%E7%87%A5
皮脂を排除することをこれからの季節に重視してしまうとかえって頭皮にかかる負担も増えます。
また以前に書かせていただいた頭皮や髪が乾燥することで抜け毛を誘発する東京の脱毛専門外来がある大学病院の研究でも発表されておりますが肌や髪の水分バランスを一年を通じて一定にすることはとても大切です。
http://kaminonayami.net/blog/2007/05/post_143.php
クレンジングオイルやシャンプーブラシの使用頻度だけでコントロールできない水分バランスをシャンプーなどで補っていただくことは重要です。
特に保水力に今回注目をしたのは髪のハリを保つために根本的な髪の生成力も重要ではありますが髪の中に水分を保つ、水風船のような空間がしっかりと水で膨らんでいるほうが髪は根本的にハリを維持することができます。ところが乾燥するとこの水風船がしぼんでしまい髪のハリが低下しつぶれたような状態になります。
くせ毛の方が梅雨時に髪が膨らむと言われるのはこのような作用が影響しています。
特に夏場の間は皮脂の分泌が活発な状態が続き、それがうまく排除できていた方は問題ないのですが秋になると抜け毛に悩まれる方が増加されるのは平均気温に順応できない影響もございますが急激に頭皮や毛根の環境が悪化することも関係します。
薄毛が一気に進行してしまう多くの場合、秋に抜けた髪が本来であれば一定の期間を経て生えだすはずが毛根が皮脂やシャンプーカスなどが隙間を埋めてしまい生え出れなくなるケースや生えだしても僅かな隙間しかないために十分な太さに成長できなくなってしまうことがあります。
夏の時点から頭皮や毛根の状態をコントロールいただいたりVEGF成分をお勧めしていたのはこのような抜け毛を少しでも減らすのが目的です。
すでに抜け毛が倍増しておられるような方は本来早急に対処をすることを強くおすすめします。
抜けた状態のまま放置をしておくと新しい髪が生え出る妨げになり薄毛を一気に進行させる恐れがあります。
このような危険性がある年はいつもご注意を促しているのですが様々な理由でケア導入を控えてしまったせいで後から後悔をしている方をこれまでに沢山みてきております。ご質問などがあれば遠慮なく御相談ください
育毛ケアや秋の抜け毛の相談について、お悩みの方。相談にのります。
ヘアーマックス(HAIRMAX)正規代理店では国内最安値
http://kaminonayami.org/
商品のお問い合わせは以下のメールアドレスまでご連絡ください。
過去に掲載した育毛情報は以下でご覧いただけます。
http://kaminonayami.net/blog/ (2011年12月までのブログ)
http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/(2012年2月からのブログ)