それぞれに感じる違和感は異なり、一般的な上記症状に加え精子の数の減少や性器の痛み、委縮など症状は様々です。
その中でプロペシアを服用されている方たちで上記違和感をお感じになっている方が自分がPFSを発症してしまっていて治療法がないとお考えの方が多いようですがこれは誤解です。
プロペシアを服用して一時的に生じる男性更年期障害のような症状はPFSと大変酷似しています。PFSの場合には一般的に大学病院で行う検査をしても異常がみられないのにもかかわらず上記症状を発症しているのがPFS(ポストフィナステリドシンドローム)であり、テストステロンや男性更年期障害で行われる検査内容や海外で現在推奨されている甲状腺ホルモンやテストステロン、エストロゲンも含めた35項目に及ぶ検査をおこなって異常が見られた場合は治療法や対策を取ることが可能な場合もあります。
これまでは服用を中止すれば改善すると製薬会社は説明をしていました。ところがプロペシアなどのフィナステリド製剤を服用して生じた男性更年期障害やPFSの場合には服用を中止したから回復するというものではありません。
19歳の男性がたった2ヶ月間プロペシアを服用した事でテストステロンの検査をおこなった所、70代男性と同程度のテストステロンしかなかったケース。30代男性が1か月プロペシアを服用した結果、80代男性と同程度のテストステロンしか計測できなかったケース。
元々のテストステロンの値には個人差があるのですがプロペシアを医療機関で処方を受けるにあたり、問診や頭皮の確認だけではなく、海外で推奨されはじめた血液や尿検査を行えばプロペシアの服用を回避できるはずがそのような配慮が日本では一切されておりません。
それ以上にサイトなどの書き込みを参考に自己診断で自分はAGA型脱毛だと決めつけてしまっているケースが大変多いです。
フィナステリドを服用して生じた男性更年期障害的な症状であれば治療方法はあります。ですがそれは皆さんが一番恐れているテストストロンを投与することで最初にお話をしたような副作用を改善するという方法になります。
日本泌尿器科学会が男性更年期障害(加齢男性性腺機能低下症候群(LOH 症候群)の診断や治療法について紹介をしているPDFです。
http://www.urol.or.jp/info/data/gl_LOH.pdf
プロペシアを服用してテストステロンを抑えることで髪の脱毛や薄毛を回復させようと思ったはずが体に生じた精力減退やED,鬱、記憶散漫などの状態に陥ったのが幸いにも適切な検査を受けた結果、テストステロンなどに異常数値が見られ、年齢に関係なく男性更年期障害と診断を受けてもその治療方法がテストステロンの補充という方法だった場合、プロペシアの服用を続け、髪の脱毛を優先するべきか精力減退やED,鬱といった症状を仕方がないと思うのか、薄毛が進行してしまうかもしれないテストステロンの補充を行うかという選択肢を迫られる場合があります。
医師からプロペシアは効果的な育毛薬であり、副作用の問題はないという一言だけを信じる前にこの薬に対して正しい知識をもっていただくことと副作用やPFSへの懸念があれば個人クリニックではなく男性更年期障害を専門としているような総合病院や大学病院での検査をしてください。
20代、30代で男性更年期障害の検査をしてもらうのに難色を示す医師も多いと思いますがPFSではなくプロペシアによる一時的な男性更年期障害になっている可能性があります。
以前もご紹介をしたようなプロペシアの服用によって得られている1年、3年、5年(海外データ)の臨床データのような脱毛の抑制程度の効果しか期待ができず、髪の本数の増加が期待できるのは100人に一人の確率しかないようなプロペシアという薬を服用する価値があるのかは服用前や服用中も良く考えていただいたほうが良いと思います。
プロペシアの回復効果のデータの根拠と1年、3年、5年目の臨床データの実情
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n217319
服用されている方が10代、20代、30代でプロペシアを服用をしていて上記の副作用を感じているから検査をしてほしいといってもほとんどの泌尿器科では相手をされません。
一番の理由は男性更年期障害を専門といっている泌尿器科の多くはAGA型脱毛のためにプロペシアを処方も同時に行っており、製薬会社(日本MSD)から説明がないからプロペシアによって男性更年期障害や副作用が生じるわけはないと考えている節があります。
以前にも日本のプロペシアの第一人者のクリニック平山の佐藤先生が日本皮膚科学会で2011年に行った学術発表が日本MSDだけではなく、世界で発表されているどの臨床結果よりも高い効果を上げているデータを発表され、副作用も限定的であると発表されていました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21980923
翌年2012年の佐藤医師の掲示板では副作用への可能性も言及されていますが製薬会社のデータと佐藤先生の臨床データがなぜこれほどまでに違うのかは疑問が残ります。上記については以下のブログでご紹介しています。
ヘアーマックスの低出力レーザーの育毛効果の2013年の学術発表とプロペシアの5年目の臨床データ
http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-11680114572.html
ノバルティスファーマのディオバンの降圧剤のバルサンタン(商品名ディオパン)の学術論文にも不正や改善などの問題が露呈していますが製薬会社関係者が研究費の補助によってノバルティスファーマ社が組織的に各大学に臨床試験を提案したり、支援したりする中で、疑惑の焦点にいる社員が研究に参加し、統計解析などを担当したが問題になっています。
http://matome.naver.jp/odai/2137524165663153201
以前にも紹介をした子宮頸外ワクチンの副作用の問題は安全性の確認が不十分であったために起きた問題です。この問題もプロペシアの副作用と酷似している点が大変多いです。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n179017
今月、子宮頸がんワクチンを製造するグラクソ・スミスクラインの元社員が身分を示さず、大学講師の肩書のみで同社が発売する子宮頸がんワクチンの費用対効果を示す論文を発表していたことがわかった。論文はワクチンが定期接種になる前の2011年3月、有効性などを評価する厚生労働省の作業チームの報告書で参考文献の一つとして使われました。
http://www.asahi.com/articles/TKY201312120023.html
医師のプロペシアの説明や副作用への説明も製薬会社から齎される情報やすべて正しいという認識をお持ちなるのはどうかと思います。
以前にもご紹介をしたようにプロペシアだけが有効な育毛方法ではありません。
Hairmaxの育毛専門医療機関の海外と国内での導入例の差とnanogen3xの併用
http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-11717195322.html
上記方法での回復例が以下となります。
ご注意いただきたいのは国内の一部の育毛病院がヘアーマックスを定価の2.4倍ほどで販売をしているケースがあります。
的確な育毛ケアを行っていただければミノキシジルタブレットやプロペシア、HARGや育毛メソセラピーを持ちいらなくとも上記画像のような回復効果を得ることも可能です。
ヘアーマックスは単体でも優れた育毛手段としてFDAでの承認を受けております。その効果をより高める手段もあり、弊社でも薄毛の進行度合いが著しい方や早期に確実な回復を希望される方にはヘアーマックスと並行して行っていただけるケアについてもご紹介をしております。
ヘアーマックスの効果と安全性
http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-11634757291.html
Nanogen3xの育毛の研究とヘアーマックスの併用の意義
http://ameblo.jp/ikumouhatsumoujp/entry-11644433932.html
Nanogen3xの効果や購入ご興味のある方は以下にご連絡をいただければと存じます。HP開設を準備に伴いNanogen3x専用のメールアドレスをご用意しました。
info@nanogen3x.co.jp
頭皮トラブルや育毛へ相談。ヘアーマックスの有効性や効果効能についてご興味があれば以下のアドレスまでご遠慮なくご質問ください。
NANOGEN3Xやヘアーマックスを購入いただいたお客様には育毛についての基本知識を説明したマニュアルをお渡ししております。基礎知識となりますが髪が生えだすメカニズムについてご理解いただけます。
過去に掲載した育毛情報は以下でご覧いただけます。
ご質問や相談があれば以下でも受け付けております。